横浜高校出身の現役プロ野球選手一覧【2026年版】
横浜高校出身の現役プロ野球選手を調査しました。現役NPB選手は21人。高校別ランキングで全国1位を誇る名門の、球団別・ポジション別・ドラフト順位別データを集計しながら、一人ひとりのプロフィールも詳しく見ていきます。
球団別人数ランキング
横浜高校出身の現役NPB選手21人を球団別に集計してみました。
DeNA
3人
楽天
2人
ソフトバンク
2人
日本ハム
2人
阪神
2人
巨人
2人
オリックス
1人
ロッテ
1人
西武
1人
ヤクルト
1人
最も多かったのは中日の4人。涌井秀章選手・柳裕也選手という2人のエース級投手が在籍しており、横浜高校が「投手の名門」であることを象徴しています。
現役21人は11球団に分散しており、セ・パ全12球団のうち11球団に横浜高校OBが在籍しているのも特筆すべき点です。高校野球界随一の名門校らしく、世代をまたいで幅広い球団で活躍する選手を輩出し続けています。
涌井秀章選手・柳裕也選手 ― 二人のエースが辿った対照的な道
涌井秀章選手は2004年のドラフト1位で西武に入団後、西武・ロッテ・楽天・中日と4球団を渡り歩き、2021年6月には通算150勝を達成しました。最多勝のタイトルは2007年・2009年・2015年・2020年の4回受賞しており、西武・ロッテ・楽天という3球団、かつ2000年代・2010年代・2020年代という3つの年代にまたがって最多勝を獲得したのはNPB史上初の記録です。トレードで中日へ加入したのは2022年11月のことでした。
一方の柳裕也選手は横浜高校卒業後に明治大学へ進み、東京六大学リーグ通算23勝・338奪三振・防御率1.84という成績を残してから2016年のドラフトで中日・DeNA両球団から1位指名を受け、抽選の末に中日が交渉権を獲得しました。プロ入り後しばらく苦しいシーズンが続きましたが、2021年に最優秀防御率・最多奪三振の投手二冠を達成し、中日投手として10年ぶりとなるベストナインにも輝いています。
個人的に興味深いのは、涌井選手が複数球団を渡り歩いた末に中日へ流れ着いたのに対し、柳選手は大学経由とはいえドラフトの時点で中日一本に絞られていた点です。同じ横浜高校のマウンドを踏んだ二人が、まったく異なるキャリアパスを経て同じ球団のローテーションで並ぶことになったのは、高校時代の実力だけでは説明できない、その後の選択と巡り合わせの妙だと思います。
ドラフト1位選手一覧
横浜高校出身の現役選手21人のうち、ドラフト1位指名を受けた選手は5人でした。
涌井秀章選手(2004年・西武)、筒香嘉智選手(2009年・DeNA)、柳裕也選手(2016年・中日)、藤平尚真選手(2016年・楽天)、度会隆輝選手(2023年・DeNA)と、ドラフト1位指名が複数世代にわたって続いています。(柳裕也選手、度会隆輝選手は大学もしくは社会人を経由)
横浜高校が「毎世代ドラフト上位指名を輩出する高校」であることが数字からも分かります。
一方で、2位以下や育成指名からプロ入りした選手も16人を数えます。ドラフト順位を問わず、プロで活躍できる選手を育てる環境が整っているといえます。
選手プロフィール
21人それぞれの詳しいプロフィールをまとめました。投打や体格、ドラフト経緯まで見てみると、それぞれの個性が見えてきます。
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 181cm / 88kg |
| 生年月日 | 2002年11月23日 |
| 出身地 | 熊本県 |
| ドラフト | 2023年2位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 三菱重工East → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 93kg |
| 生年月日 | 2001年3月10日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2023年5位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 桜美林大 → 茨城アストロプラネッツ → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 185cm / 85kg |
| 生年月日 | 1986年6月21日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2004年1位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 西武 → ロッテ → 楽天 → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 85kg |
| 生年月日 | 1994年4月22日 |
| 出身地 | 宮崎県 |
| ドラフト | 2016年1位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 明治大 → 中日 |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 188cm / 94kg |
| 生年月日 | 2002年7月31日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2020年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 183cm / 83kg |
| 生年月日 | 2002年10月4日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2023年1位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → ENEOS → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 185cm / 97kg |
| 生年月日 | 1991年11月26日 |
| 出身地 | 和歌山県 |
| ドラフト | 2009年1位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 横浜/DeNA → タンパベイ・レイズ → ロサンゼルス・ドジャース → ピッツバーグ・パイレーツ → トロント・ブルージェイズ → テキサス・レンジャーズ → スタテンアイランド・フェリーホークス/サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下 → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 79kg |
| 生年月日 | 1997年1月8日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2018年6位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 明治大 → 楽天 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 185cm / 85kg |
| 生年月日 | 1998年9月21日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2016年1位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 楽天 |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 171cm / 87kg |
| 生年月日 | 1993年8月9日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2011年4位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 日本ハム → ソフトバンク |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 176cm / 74kg |
| 生年月日 | 2002年10月2日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2024年2位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 神奈川大 → ソフトバンク |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 192cm / 102kg |
| 生年月日 | 2000年4月7日 |
| 出身地 | 東京都 |
| ドラフト | 2018年4位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 日本ハム |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 183cm / 84kg |
| 生年月日 | 1996年6月21日 |
| 出身地 | 東京都 |
| ドラフト | 2014年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 日本ハム |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 184cm / 86kg |
| 生年月日 | 2001年4月18日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2019年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 阪神 |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 179cm / 83kg |
| 生年月日 | 1996年5月8日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2020年2位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 国際武道大 → JR東日本 → 阪神 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 186cm / 100kg |
| 生年月日 | 2002年5月1日 |
| 出身地 | 東京都 |
| ドラフト | 2020年4位(育成) |
| 経歴 | 横浜高 → 巨人 |
| 投打 | 左投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 178cm / 83kg |
| 生年月日 | 1998年4月15日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2020年1位(育成) |
| 経歴 | 横浜高 → 法政大 → DeNA → 巨人 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 175cm / 87kg |
| 生年月日 | 1999年7月28日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| ドラフト | 2021年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 国学院大 → オリックス |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 179cm / 83kg |
| 生年月日 | 2007年9月8日 |
| 出身地 | 滋賀県 |
| ドラフト | 2025年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → ロッテ |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 181cm / 83kg |
| 生年月日 | 2005年9月23日 |
| 出身地 | 東京都 |
| ドラフト | 2023年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → 西武 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 179cm / 85kg |
| 生年月日 | 1999年5月21日 |
| 出身地 | 長崎県 |
| ドラフト | 2017年3位(支配下) |
| 経歴 | 横浜高 → ソフトバンク → ヤクルト |
出身地ランキング
横浜高校出身の現役選手を出身地別に集計してみました。
| 都道府県 | 人数 |
|---|---|
| 神奈川県 | 6人 |
| 千葉県 | 6人 |
| 東京都 | 4人 |
| 滋賀県 | 1人 |
| 熊本県 | 1人 |
| 宮崎県 | 1人 |
| 和歌山県 | 1人 |
| 長崎県 | 1人 |
地元・神奈川県と千葉県がそれぞれ6人と最多でした。東京都の4人を合わせると、首都圏出身者だけで16人と全体の76%を占めています。神奈川の強豪校として首都圏から優秀な選手を集めてきた横浜高校らしい分布です。
一方で九州・近畿からも選手が在籍しており、全国から才能が集まる名門校としての存在感も示しています。
ドラフト順位別人数
最後に、ドラフト順位別に集計してみました。
| ドラフト順位 | 人数 |
|---|---|
| 1位 | 5人 |
| 2位 | 3人 |
| 3位 | 7人 |
| 4位以下 | 4人 |
| 育成 | 2人 |
最も多かったのはドラフト3位の7人でした。1位・2位・3位で合計15人と、上位3巡だけで全体の71%を占めています。横浜高校OBはドラフト上位で指名される選手が多く、高校時代から高い評価を受けてプロ入りしていることが分かります。
育成指名の2人も支配下を勝ち取って現役を続けており、ドラフト順位に関わらずプロで結果を出す選手を輩出している高校といえます。
高校別ランキングでは全国1位
横浜高校出身の現役NPB選手は21人でした。
この数字を高校別ランキングで見ると、全国1位となります。
| 順位 | 高校名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | 横浜高校 | 21人 |
| 2位 | 大阪桐蔭高校 | 19人 |
| 3位 | 花咲徳栄高校 | 14人 |
| 4位 | 広陵高校 | 13人 |
| 5位 | 仙台育英高校 | 12人 |
| 6位 | 東海大相模高校 | 11人 |
| 7位タイ | 福岡大大濠高校 | 10人 |
| 7位タイ | 中京大中京高校 | 10人 |
| 7位タイ | 履正社高校 | 10人 |
| 10位 | 敦賀気比高校 | 9人 |
2位の大阪桐蔭を2人上回り、横浜高校が全国トップとなっています。春夏合わせて6回の甲子園優勝を誇る名門校が、現役プロ野球選手数でも全国最多という結果は、高校野球界での横浜高校の存在感を改めて示しています。
参考記事
まとめ
今回は横浜高校出身の現役プロ野球選手を調べてみました。
現役NPB選手は21人で、高校別ランキングでは全国1位でした。11球団に分散して在籍しており、投手を中心に野手も含めた幅広いポジションで活躍しています。
個人的に横浜高校の層の厚さを最も感じるのは、涌井秀章選手・柳裕也選手という世代の異なる二人のエースが、まったく違う道のりを経て同じ中日のローテーションに並んでいるという事実です。ドラフト直後から一貫して活躍した柳選手と、4球団を渡り歩きながら通算150勝という記録を積み上げた涌井選手。対照的なキャリアを歩んだ二人がいずれも一線級であり続けているのは、横浜高校が「一時期だけ強い」高校ではなく、世代をまたいで通用する選手を育て続けてきた証だと思います。今後も度会隆輝選手・松本隆之介選手など若い世代が台頭してきており、横浜高校OBの活躍からは目が離せません。
横浜高校出身選手が気になった方は、ぜひ各選手のページもご覧ください。
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