法政大学出身の現役プロ野球選手一覧【2026年版】
法政大学出身の現役プロ野球選手を調査しました。現役NPB選手は11人。球団別・ドラフト順位別に集計しながら見ていきます。
球団別人数ランキング
法政大学出身の現役NPB選手11人を球団別に集計してみました。
巨人
3人
DeNA
2人
日本ハム
1人
オリックス
1人
ロッテ
1人
西武
1人
中日
1人
ヤクルト
1人
最多は巨人の3人でした。
8球団に11人というのは、東京六大学の名門らしい数字です。ただ個人的に気になるのが、セ・リーグの球団に偏っている点で、巨人3人・DeNA2人・ヤクルト1人・中日1人とセ側で7人を占めています。多くの選手が慣れ親しんだ神宮球場でプレーできるというのは、ファンとしてもうれしいポイントのひとつです。
パ・リーグに目を向けても、ロッテ・日本ハム・オリックス・西武の4球団に1人ずつという構成。これだけ幅広く散らばっているのは、法政大学のレベルを証明するものでもあると思います。
松下歩叶選手 ― 甲子園なしの高校時代から、日本代表主将・完全優勝へ
松下歩叶選手は桐蔭学園高校で1年秋から一塁のレギュラーに定着し、2年秋からは四番・遊撃を任されるなど高校通算13本塁打を記録しましたが、3年間で甲子園出場はありませんでした。法政大学へ進学後は1年秋からベンチ入りし、2年秋に二塁手のレギュラーへ定着すると、3年からは三塁手に主戦場を移し、東京六大学リーグ通算12本塁打を記録。2年秋から3季連続でベストナインを受賞し(大学通算では4度受賞)、2025年春からは主将も務めました。長距離砲というより、レギュラー定着後の2年秋から4年秋までの全シーズンを6三振以内に抑えるコンパクトなバランス型打撃が持ち味です。
2025年夏の日米大学野球選手権では日本代表の主将を任され、5試合で打率.318・1本塁打・5打点をマーク。チームを5戦全勝の完全優勝(史上初の3連覇)へと導き、自身は大会MVPを受賞しました。この活躍もあり、2025年ドラフトではヤクルトが1位で単独指名。契約金1億円プラス出来高5000万円で入団し、背番号は球団OBの宮本慎也氏がつけていた「6」を受け継いでいます。
プロ入り後は2026年5月29日に一軍へ初昇格すると、その日の初打席で岸孝之投手からプロ初安打となる二塁打を記録。6月28日の中日戦では金丸投手からプロ初本塁打も放っています。個人的に印象的なのは、甲子園に一度も出場できなかった選手が、大学での地道なポジション経験と実績の積み重ねを経て、日本代表の主将、そしてドラフト1位まで駆け上がった点です。派手な実績よりも「勝負強さ」と「安定感」で評価を勝ち取ってきたタイプの選手だからこそ、これからのプロでの成長ぶりが楽しみです。
ドラフト1位選手一覧
法政大学出身の現役選手11人のうち、ドラフト1位指名を受けた選手は2人でした。
鈴木昭汰選手は2020年ドラフトでロッテから1位指名を受けました。常総学院高校から法政大に進学し、最速152キロの直球を武器に大学日本代表候補にまで上り詰め、ロッテより一位指名を受けました。
松下歩叶選手は2025年ドラフトでヤクルトから1位指名を受けました。法政大では2年秋からリーグ戦ベストナインを3季連続で獲得し、日米大学野球では日本を5戦全勝の完全優勝に導きMVPを受賞。プロでもすぐに結果を出してほしい選手です。
出身地ランキング
法政大学出身の現役選手を出身地別に集計してみました。
| 都道府県 | 人数 |
|---|---|
| 広島県 | 2人 |
| 神奈川県 | 2人 |
| 福岡県 | 1人 |
| 愛媛県 | 1人 |
| 茨城県 | 1人 |
| 三重県 | 1人 |
| 高知県 | 1人 |
| 千葉県 | 1人 |
| 富山県 | 1人 |
広島県と神奈川県が2人ずつで最多でした。
9人が9都道府県と、ほぼ全員出身地がバラバラという結果です。東京六大学という名が、法政大学という名が、全国区のブランドになっている証拠とも言えるでしょう。
ドラフト順位別人数
ドラフト順位別に集計してみました。
| ドラフト順位 | 人数 |
|---|---|
| 1位 | 2人 |
| 2位 | 3人 |
| 3位 | 1人 |
| 4位以下 | 2人 |
| 育成 | 3人 |
2位指名が3人で最多。育成指名からのプロ入りも3人います。
育成3人という数字は、後述するランキング(「大学別ランキングでは全国11位」)大学の中では多い部類です。上位指名だけでなく、育成から這い上がってくる選手を送り出しているのも特徴といえるかもしれません。一方、1・2位の上位指名が計5人を占めており、球団が確実に評価している選手もしっかり輩出している点はさすがです。東洋大や亜細亜大と比べるとどうしても上位指名の数では劣りますが、育成も含めた多様なルートでプロに送り出している大学だという見方ができると思います。
大学別ランキングでは全国11位
法政大学出身の現役NPB選手は11人でした。
この数字を大学別ランキングで見ると、全国11位となります。
| 順位 | 大学名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | 明治大学 | 24人 |
| 2位 | 亜細亜大学 | 21人 |
| 3位タイ | 東洋大学 | 18人 |
| 3位タイ | 東北福祉大学 | 18人 |
| 5位タイ | 中央大学 | 14人 |
| 5位タイ | 早稲田大学 | 14人 |
| 7位タイ | 國學院大學 | 13人 |
| 7位タイ | 慶應義塾大学 | 13人 |
| 7位タイ | 富士大学 | 13人 |
| 10位 | 青山学院大学 | 12人 |
| 11位 | 法政大学 | 11人 |
惜しくもトップ10圏外となりました。ただ、松下歩叶選手・篠木健太郎選手など近年のドラフト上位組がいる分、今後のランキング変動には注目したいところです。
まとめ
今回は法政大学出身の現役プロ野球選手を調べてみました。
現役NPB選手は11人。大学別ランキングでは全国11位でした。
大学野球の超名門「六大学野球」の一角として君臨する法政大学。育成も含めた多様なルートでプロ選手を送り出していることや、出身地が全国に散らばっている点は法政のひとつ特徴だと思います。個人的には、松下歩叶選手がヤクルトを牽引し、神宮で躍動する姿を観ることが楽しみで仕方ないです。
本記事の選手経歴・エピソードは、NPB公式サイト、各球団公式サイト、Wikipediaの公開情報を基に構成しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。