仙台育英高校出身の現役プロ野球選手一覧【2026年版】
仙台育英高校出身の現役プロ野球選手を調査しました。現役NPB選手は12人。2022年夏の甲子園で東北勢初優勝を果たした名門が、球団別・ポジション別・ドラフト順位別に何人輩出しているか、一人ひとりのプロフィールとあわせて見ていきます。
球団別人数ランキング
仙台育英高校出身の現役NPB選手12人を球団別に集計してみました。
楽天
2人
西武
2人
中日
2人
DeNA
2人
阪神
2人
日本ハム
1人
オリックス
1人
楽天・西武・中日・DeNA・阪神の5球団が各2人と並びました。仙台育英高校の地元・東北を本拠地とする楽天には、高卒直接入団の入江大樹選手と早稲田大学を経てプロ入りした伊藤樹選手の2人が在籍しています。
現役12人は7球団に分散しており、セ・パ両リーグに幅広く選手を送り出していることが特徴です。2015年夏の甲子園準優勝メンバーだった平沢大河選手・郡司裕也選手をはじめ、同世代の熊谷敬宥選手・馬場皐輔選手、後輩の梅津晃大選手がそれぞれ異なる球団で現役を続けているのも仙台育英らしい厚みです。
ドラフト1位選手一覧
仙台育英高校出身の現役選手12人のうち、ドラフト1位指名を受けた選手は2人でした。
平沢大河選手は2015年ドラフト1位でロッテに入団(現西武)、馬場皐輔選手は仙台大学を経て2017年ドラフト1位で阪神に入団しました。馬場選手は高校卒業後に大学を経てのプロ入りで、仙台育英での経験を礎にプロの舞台に立った選手です。
残り10人はドラフト1位以外でのプロ入りです。梅津晃大選手(東洋大→2018年中日2位)・郡司裕也選手(慶應義塾大→2019年中日4位)・伊藤樹選手(早稲田大→2025年楽天2位)のように、大学でさらに実力を磨いてからプロ入りするルートも仙台育英OBの特徴のひとつです。
平沢大河選手・伊藤樹選手 ― 高卒即プロと大学経由、二つの入団ルート
平沢大河選手は仙台育英で1年秋からショートのレギュラーに定着し、2015年夏の甲子園では3本塁打を放ってチームの準優勝に貢献しました。ドラフトではロッテ・楽天の競合の末にロッテが交渉権を獲得し、2015年1位で入団。しかしプロでは出場機会に恵まれない時期が続き、2024年12月の現役ドラフトで西武へ移籍し、来季でプロ10年目という節目を迎えます。
一方の伊藤樹選手は仙台育英で1年夏・3年春(センバツ)に甲子園へ出場しましたが、3年夏の宮城県大会では仙台商に敗れ、3季連続の出場とはなりませんでした(2022年夏の全国優勝は、伊藤選手が卒業した後の代の仙台育英によるものです)。早稲田大学へ進み、3年春からリーグ3連覇に貢献、4年春の明治大学戦では東京六大学史上25人目のノーヒットノーランを達成するなど通算22勝を挙げ、2025年ドラフトで地元・楽天から2位指名を受けています。
個人的に対照的だと感じるのは、平沢選手が甲子園の実績を引っ提げて高卒即プロ入りしたのに対し、伊藤選手は高校時代に一度甲子園を逃した悔しさをバネに大学で力をつけ、地元球団から指名されるところまで這い上がった点です。仙台育英が「高校で完成された選手」と「大学でさらに伸びる選手」の両方を輩出できる懐の深さを持っていることの表れだと思います。
選手プロフィール
12人それぞれの詳しいプロフィールをまとめました。投打や体格、ドラフト経緯まで見てみると、それぞれの個性が見えてきます。
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 185cm / 83kg |
| 生年月日 | 2002年6月6日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2020年5位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 楽天 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 177cm / 85kg |
| 生年月日 | 2003年8月24日 |
| 出身地 | 秋田県 |
| ドラフト | 2025年2位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 早稲田大 → 楽天 |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 88kg |
| 生年月日 | 2003年4月20日 |
| 出身地 | 北海道 |
| ドラフト | 2025年3位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 中京大 → 西武 |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 176cm / 83kg |
| 生年月日 | 1997年12月24日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| ドラフト | 2015年1位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → ロッテ → 西武 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 189cm / 100kg |
| 生年月日 | 1996年10月24日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| ドラフト | 2018年2位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 東洋大 → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 185cm / 90kg |
| 生年月日 | 1995年8月1日 |
| 出身地 | 埼玉県 |
| ドラフト | 2013年4位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → ソフトバンク → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 167cm / 70kg |
| 生年月日 | 1999年4月22日 |
| 出身地 | 福島県 |
| ドラフト | 2017年6位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 楽天 → ロッテ → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 97kg |
| 生年月日 | 1995年5月18日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| ドラフト | 2017年1位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 仙台大 → 阪神 → 巨人 → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 177cm / 72kg |
| 生年月日 | 2005年8月20日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| ドラフト | 2023年3位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 阪神 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 175cm / 69kg |
| 生年月日 | 1995年11月10日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| ドラフト | 2017年3位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 立教大 → 阪神 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 180cm / 90kg |
| 生年月日 | 1997年12月27日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| ドラフト | 2019年4位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → 慶應義塾大 → 中日 → 日本ハム |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 193cm / 97kg |
| 生年月日 | 2006年5月14日 |
| 出身地 | 東京都 |
| ドラフト | 2024年3位(支配下) |
| 経歴 | 仙台育英高 → オリックス |
出身地ランキング
仙台育英高校出身の現役選手を出身地別に集計してみました。
| 都道府県 | 人数 |
|---|---|
| 宮城県 | 5人 |
| 大阪府 | 1人 |
| 秋田県 | 1人 |
| 千葉県 | 1人 |
| 東京都 | 1人 |
| 北海道 | 1人 |
| 埼玉県 | 1人 |
| 福島県 | 1人 |
最も多かったのは地元・宮城県出身の5人でした。仙台育英が東北の名門として地域の優秀な選手を集めている実態が表れています。
一方で関東・関西・北海道からも選手が集まっており、2022年の甲子園優勝以降さらに全国区として拡大していくことも想定されます。
ドラフト順位別人数
最後に、ドラフト順位別に集計してみました。
| ドラフト順位 | 人数 |
|---|---|
| 1位 | 2人 |
| 2位 | 2人 |
| 3位 | 4人 |
| 4位以下 | 4人 |
| 育成 | 0人 |
最も多かったのは3位指名と4位以下の各4人でした。全12人が支配下指名でのプロ入りで、育成指名からのプロ入りは0人というのも仙台育英の特徴です。
大学を経由してプロ入りした選手が多く、梅津晃大選手(東洋大)・郡司裕也選手(慶應大)・伊藤樹選手(早稲田大)のように名門大学でさらに実力を磨いてプロ入りするケースが目立ちます。高校→即プロだけでなく、大学というステップを経て成長する文化が仙台育英にはあるといえます。
高校別ランキングでは全国5位
仙台育英高校出身の現役NPB選手は12人でした。
この数字を高校別ランキングで見ると、全国5位に入ります。
| 順位 | 高校名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | 横浜高校 | 21人 |
| 2位 | 大阪桐蔭高校 | 19人 |
| 3位 | 花咲徳栄高校 | 14人 |
| 4位 | 広陵高校 | 13人 |
| 5位 | 仙台育英高校 | 12人 |
| 6位 | 東海大相模高校 | 11人 |
| 7位タイ | 福岡大大濠高校 | 10人 |
| 7位タイ | 中京大中京高校 | 10人 |
| 7位タイ | 履正社高校 | 10人 |
| 10位 | 敦賀気比高校 | 9人 |
東北の高校として全国5位というのは特筆に値する数字です。4位の広陵高校とはわずか1人差で、2022年夏の甲子園優勝で深紅の大優勝旗が初めて「白河の関越え」を達成した仙台育英の実力が現役選手数にも反映されています。
参考記事
まとめ
今回は仙台育英高校出身の現役プロ野球選手を調べてみました。
個人的に印象的だったのは、育成指名が0人という点です。全員が支配下指名というのも、注目すべきポイントです。
また、2022年の甲子園優勝世代がこれからプロ入りしてくる年代でもあります。今後さらに現役選手数が増えていくことが楽しみです。
加えて、高校卒業後に大学でさらに実力を磨いてプロ入りするケースが多く、梅津晃大選手・郡司裕也選手・伊藤樹選手など大学球界でも活躍してからプロ入りした選手が目立つのが仙台育英の特色です。各選手の経歴が気になった方は、ぜひ各選手のページもご覧ください。
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