履正社高校出身の現役プロ野球選手一覧【2026年版】
履正社高校出身の現役プロ野球選手を調査しました。現役NPB選手は10人。2019年夏の甲子園優勝校として知られる大阪の強豪が、球団別・ポジション別・ドラフト順位別に何人輩出しているか、一人ひとりのプロフィールとあわせて見ていきます。なお、現役選手の中には高校卒業後に大学を経てプロ入りした選手も含まれます。
球団別人数ランキング
履正社高校出身の現役NPB選手10人を球団別に集計してみました。
ソフトバンク
2人
ロッテ
2人
ヤクルト
2人
楽天
1人
中日
1人
DeNA
1人
阪神
1人
最も多かったのはソフトバンク・ロッテ・ヤクルトの各2人でした。現役10人は7球団に分散しており、セ・パ両リーグで幅広く活躍しています。
履正社を語る上で外せないのが山田哲人選手と安田尚憲選手です。山田選手は2010年ドラフト1位でヤクルトに高卒直接入団し、本塁打王・最多盗塁などのタイトルをはじめ、トリプルスリーを3度達成した球界を代表する選手です。安田選手は2017年ドラフト1位でロッテに高卒直接入団した長距離砲で、同年の清宮幸太郎選手と並ぶ「東西の大砲」として注目を集めました。両者ともに高校から直接プロの道を選んだ選手です。
また、山田選手が高校3年夏の甲子園で放った本塁打を見て「履正社に入りたい」と決めたのが、後に履正社高校に入学する井上広大選手というエピソードも、履正社というチームのつながりを感じさせます。
坂本誠志郎選手・竹田祐選手 ― 積み重ねの正捕手と、二度の指名漏れを越えたドラ1
坂本誠志郎選手は履正社で1年秋から正捕手を務め、山田哲人選手の1学年後輩にあたります。明治大学でも1年秋から正捕手に定着してベストナインを2度受賞し、2015年ドラフト2位で阪神に入団。プロ入り後は長く出場機会に恵まれない時期が続きましたが、地道に実績を積み重ね、2023年に自己最多の84試合出場でゴールデングラブ賞を初受賞、2025年にはベストナインにも輝くなど、10年越しで正捕手の座を掴んでいます。
一方の竹田祐選手は履正社で3年春のセンバツに出場し準優勝、同期には安田尚憲選手がいました。明治大学では通算11勝を挙げながら2021年ドラフトでは指名漏れ。卒業後は社会人の三菱重工Westに進みましたが、2023年のドラフトでも再び指名漏れを経験しています。それでもあきらめずに投げ続け、2024年ドラフトでDeNAから1位指名を受け、25歳でのプロ入りを果たしました。
個人的に対照的で面白いのは、坂本選手が入団直後から着実にキャリアを積み上げていったのに対し、竹田選手は二度の指名漏れという挫折を経てからのドラフト1位だった点です。履正社が輩出する選手は、山田哲人選手や安田尚憲選手のような即戦力の大砲だけでなく、時間をかけてでも夢を諦めなかった選手も育てていることを示していると思います。
ドラフト1位選手一覧
履正社高校出身の現役選手10人のうち、ドラフト1位指名を受けた選手は3人でした。
山田哲人選手(2010年・ヤクルト)・安田尚憲選手(2017年・ロッテ)・竹田祐選手(2024年・DeNA)と、世代をまたいで継続的にドラフト1位選手を輩出していることが分かります。(竹田選手は明治大学・三菱重工Westを経由)
選手プロフィール
10人それぞれの詳しいプロフィールをまとめました。投打や体格、ドラフト経緯まで見てみると、それぞれの個性が見えてきます。
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 187cm / 89kg |
| 生年月日 | 2002年11月26日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2020年5位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → ソフトバンク |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 177cm / 85kg |
| 生年月日 | 2003年3月11日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2024年6位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 東洋大 → ソフトバンク |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 189cm / 100kg |
| 生年月日 | 2001年8月12日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2019年2位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 阪神 → ロッテ |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 188cm / 100kg |
| 生年月日 | 1999年4月15日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2017年1位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → ロッテ |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 181cm / 82kg |
| 生年月日 | 1995年4月3日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2017年6位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 奈良学園大 → ヤクルト |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 181cm / 81kg |
| 生年月日 | 1992年7月16日 |
| 出身地 | 兵庫県 |
| ドラフト | 2010年1位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → ヤクルト |
| 投打 | 右投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 190cm / 88kg |
| 生年月日 | 2002年4月24日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2020年6位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 楽天 |
| 投打 | 左投げ / 左打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 182cm / 88kg |
| 生年月日 | 2005年8月11日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2023年4位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 中日 |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 184cm / 96kg |
| 生年月日 | 1999年7月5日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| ドラフト | 2024年1位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 明治大 → 三菱重工West → DeNA |
| 投打 | 右投げ / 右打ち |
|---|---|
| 身長/体重 | 176cm / 79kg |
| 生年月日 | 1993年11月10日 |
| 出身地 | 兵庫県 |
| ドラフト | 2015年2位(支配下) |
| 経歴 | 履正社高 → 明治大 → 阪神 |
出身地ランキング
履正社高校出身の現役選手を出身地別に集計してみました。
| 都道府県 | 人数 |
|---|---|
| 大阪府 | 8人 |
| 兵庫県 | 2人 |
現役10人全員が近畿地方出身で、そのうち8人は大阪府出身でした。大阪を代表する強豪校として地元選手を中心に育成していることが数字にも表れています。中京大中京・福岡大濠と並んで地域密着型の構成が際立っています。
ドラフト順位別人数
最後に、ドラフト順位別に集計してみました。
| ドラフト順位 | 人数 |
|---|---|
| 1位 | 3人 |
| 2位 | 2人 |
| 3位 | 0人 |
| 4位以下 | 5人 |
| 育成 | 0人 |
最も多かったのは4位以下の5人でした。一方でドラフト1位が3人・2位が2人と、上位5巡だけで5人を占めており、高い評価を受けてプロ入りした選手が充実しています。育成指名選手が0人という点も特徴で、全員が支配下指名でのプロ入りです。
高校別ランキングでは全国7位タイ
履正社高校出身の現役NPB選手は10人でした。
この数字を高校別ランキングで見ると、全国7位タイに入ります。
| 順位 | 高校名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | 横浜高校 | 21人 |
| 2位 | 大阪桐蔭高校 | 19人 |
| 3位 | 花咲徳栄高校 | 14人 |
| 4位 | 広陵高校 | 13人 |
| 5位 | 仙台育英高校 | 12人 |
| 6位 | 東海大相模高校 | 11人 |
| 7位タイ | 福岡大大濠高校 | 10人 |
| 7位タイ | 中京大中京高校 | 10人 |
| 7位タイ | 履正社高校 | 10人 |
| 10位 | 敦賀気比高校 | 9人 |
大阪勢では大阪桐蔭高校(2位・19人)に次ぐ全国7位タイです。同じ大阪の2校だけで29人の現役NPB選手を輩出しており、大阪が全国屈指の野球大国であることを示しています。
参考記事
まとめ
今回は履正社高校出身の現役プロ野球選手を調べてみました。
山田哲人選手・安田尚憲選手など球界を代表する選手を輩出してきた履正社高校。個人的に一番印象に残ったのは、井上広大選手が山田哲人選手の本塁打を見て履正社を選んだというエピソードです。憧れの先輩を追いかけて同じ高校に進み、同じようにプロ野球選手になるというのは、履正社というチームの魅力を象徴しているように感じます。山田選手のような球界を代表するスターが後輩たちの目標になり続けている、そんな好循環が履正社の強さの源なのかもしれません。各選手の経歴が気になった方は、ぜひ各選手のページもご覧ください。
本記事の選手経歴・エピソードは、NPB公式サイト、各球団公式サイト、Wikipediaの公開情報を基に構成しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。