ホーム › コラム › 【2026年ドラフト結果】12球団の指名を経歴で比較|高校生・大学生・社会人・独立リーグの人数
コラム

この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。記事の数字は、選手データと、NPB公式のドラフト会議の指名結果をもとにした集計です。

【2026年ドラフト結果】12球団の指名を経歴で比較|高校生・大学生・社会人・独立リーグの人数

2026年10月25日 更新

2026年ドラフトで指名された127人を、高校・大学・社会人・独立リーグの経歴で12球団ごとに並べると、球団の色がはっきり出ました。高校生を7人指名した巨人、24人を指名してうち15人が育成のソフトバンク、独立リーグから5人の楽天。高校生を1人も指名しなかった球団も3つあります。表で一気に比べます。

先に結論

指名された127人の内訳は、大学50人・高校39人・社会人19人・独立リーグ15人・その他4人です。支配下が76人、育成が51人でした。

経歴ごとに、最も多く指名した球団が違います。高校生と大学生が最も多いのはソフトバンク(8人・13人)、独立リーグは楽天(5人)、社会人はヤクルトと西武(3人)。一方で、阪神・広島・楽天の3球団は、高校生を1人も指名しませんでした。

1位指名の12人は、大学生が9人。同じ大学から1位が2人出たのが、青山学院大と亜細亜大の2校です。

12球団の指名を、経歴で一覧にする

まずは全体像です。各球団の指名を、指名されたときの所属で分けました。黄色は、その経歴で最も多く指名した球団です。

球団高校大学社会人独立その他合計支配下育成
巨人721011165
阪神04230972
DeNA14200770
広島07110963
ヤクルト223301073
中日42200862
ソフトバンク81301224915
日本ハム640001055
ロッテ62100963
楽天022511064
オリックス272101266
西武31310853
12球団計3950191541277651

黄色は、その区分で最も多い球団。表は横にスクロールできます。

この表でいちばん目を引くのは、ソフトバンクの24人です。2番目に多いオリックスの12人の2倍で、ほかの球団が10人前後なのに対して、1球団だけ飛び抜けています。24人のうち15人が育成指名で、育成の15人だけで、ほかのどの球団の指名人数よりも多くなっています。

反対に、育成指名が0人なのはDeNAだけです。DeNAは指名した7人の全員が支配下でした。

高校生の割合が高いのは、ロッテ(9人中6人)と巨人(11人中7人)です。巨人は1位の織田翔希、3位の池田聖摩(ともに横浜高)をはじめ、指名の半分以上が高校生でした。

高校生を1人も指名しなかった3球団

阪神・広島・楽天の3球団は、今回、高校生を1人も指名していません。3球団の指名の中心は、次のとおりです。

球団 指名人数 大学 社会人 独立 その他
阪神 9 4 2 3 0
広島 9 7 1 1 0
楽天 10 2 2 5 1

広島は9人のうち7人が大学生で、大学生の割合は12球団で最も高い78%です。楽天は独立リーグから5人を指名し、独立リーグの指名では12球団で最多。阪神は独立リーグの徳島インディゴソックスから3人を指名しています。広島は大学生、楽天は独立リーグが中心で、阪神は大学生4人に加えて、独立リーグからも3人を指名しました。

1位指名の12人は、大学生が9人

各球団が最初に名前を呼んだ12人です。大学生が9人、高校生が2人、社会人が1人。守備位置は投手が8人でした。

球団 1位の選手 経歴 所属 守備
巨人 織田翔希 高校 横浜高 投手
阪神 榊原七斗 大学 明治大 外野手
DeNA 星野世那 大学 大阪商業大 投手
広島 山里宝 大学 亜細亜大 内野手
ヤクルト 藤澤涼介 社会人 東京ガス 外野手
中日 宮原廉 大学 近畿大 投手
ソフトバンク 鈴木泰成 大学 青山学院大 投手
日本ハム 菰田陽生 高校 山梨学院高 投手
ロッテ 米沢友翔 大学 関西大 投手
楽天 渡部海 大学 青山学院大 捕手
オリックス 角田楓斗 大学 富士大 投手
西武 川尻啓人 大学 亜細亜大 投手

同じ大学から1位が2人出たのは、青山学院大(ソフトバンクの鈴木泰成、楽天の渡部海)と、亜細亜大(広島の山里宝、西武の川尻啓人)です。12人の1位のうち4人が、この2つの大学から出ました。

高校生の1位は、巨人の織田翔希と日本ハムの菰田陽生の2人で、どちらも投手です。社会人からの1位は、ヤクルトが指名した東京ガスの藤澤涼介だけでした。

独立リーグの徳島インディゴソックスから6人

指名された選手の所属先で、最も多かったのは独立リーグの徳島インディゴソックスの6人です。大学の野球部を上回り、1つのチームからの指名では今回の最多でした。

所属 人数 指名した球団
徳島インディゴソックス 6 阪神(7位・育成1位・育成2位)、楽天(育成2位・育成4位)、ヤクルト(7位)
茨城アストロプラネッツ 4 ヤクルト(5位)、西武(育成1位)、広島(育成1位)、楽天(育成3位)
大阪商業大 4 DeNA(1位)、オリックス(3位)、ソフトバンク(育成12位・育成13位)
明治大 4 阪神(1位)、楽天(2位)、ヤクルト(3位)、広島(5位)
東北福祉大 4 ヤクルト(2位)、ソフトバンク(5位・育成7位)、日本ハム(育成4位)
ヤマハ 3 西武(3位)、阪神(4位)、中日(6位)
亜細亜大 3 広島(1位)、西武(1位)、中日(3位)

大学では、明治大と大阪商業大と東北福祉大が4人ずつ。明治大の4人は全員が5位までの支配下指名で、阪神1位の榊原七斗を含みます。大阪商業大は、DeNA1位の星野世那のほか、ソフトバンクが育成12位と13位で2人を続けて指名しました。

投手は127人中64人。ソフトバンクは24人中16人が投手

守備位置で見ると、指名された127人のうち、半分を少し超える64人が投手です。球団別に、投手の人数と割合を並べました。

球団 指名人数 投手 投手の割合
阪神 9 6 67%
ソフトバンク 24 16 67%
西武 8 5 63%
ロッテ 9 5 56%
中日 8 4 50%
日本ハム 10 5 50%
オリックス 12 6 50%
DeNA 7 3 43%
ヤクルト 10 4 40%
巨人 11 4 36%
広島 9 3 33%
楽天 10 3 30%

投手の割合が最も高いのは、阪神とソフトバンクの67%。ソフトバンクは投手だけで16人を指名していて、この人数はほかの球団の指名人数そのものより多くなっています。反対に、楽天・広島・巨人は、投手が指名の3分の1前後で、野手を多く選んだ球団です。

経歴別に見ると、投手の割合は高校生56%(39人中22人)、大学生52%(50人中26人)、社会人42%(19人中8人)、独立リーグ47%(15人中7人)でした。

高校生39人は、どの地方の高校から?

高校生を指名した9球団について、指名した高校生の学校の所在地を、地方ごとに数えました。

球団 高校生 北海道・東北 関東 中部 近畿 中国・四国 九州・沖縄
ソフトバンク 8 0 1 2 1 1 3
巨人 7 0 2 1 2 1 1
日本ハム 6 0 1 1 1 0 3
ロッテ 6 1 0 2 1 1 1
中日 4 0 0 2 2 0 0
西武 3 0 1 1 1 0 0
ヤクルト 2 0 1 0 0 0 1
オリックス 2 1 1 0 0 0 0
DeNA 1 0 0 1 0 0 0

ソフトバンクと日本ハムは、ともに九州・沖縄の高校から3人を指名しました。北海道が本拠地の日本ハムは、高校生6人のうち3人が九州・沖縄の高校です。巨人の7人は、関東・近畿から2人ずつ、中部・中国・四国・九州・沖縄から1人ずつと、5つの地方に広がっています。

都道府県別では、福岡県の高校から4人が指名され、最も多くなりました。高校生39人の学校は、23の都道府県にまたがっています。

集計の方法

2026年ドラフト会議で指名された127人(支配下76人・育成51人)を、指名されたときの所属で「高校」「大学」「社会人」「独立リーグ」「その他」に分けました。「その他」の4人は、中学生、海外のプロ球団、海外の短大、NPBのファーム球団(オイシックス新潟)の所属です。指名結果と守備位置は、NPB公式の指名結果で確認しました(2026年10月22日)。高校の所在地は、各高校の都道府県で、地方の分け方は、北海道・東北、関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)、中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)、近畿(三重を含む)、中国・四国、九州・沖縄です。海外の大学からの指名は「大学」に含めています。数えた日は2026年10月25日です。

まとめ

2026年ドラフトの127人を経歴で並べると、高校生7人の巨人、24人のうち育成15人のソフトバンク、独立リーグ5人の楽天、大学生が8割近い広島と、球団ごとの色がはっきり出ました。1位の12人は大学生が9人で、青山学院大と亜細亜大からは1位が2人ずつ。所属先では、独立リーグの徳島インディゴソックスから6人が指名されています。指名選手1人ずつの経歴と、同じ学校出身の現役プロは、2026年ドラフト特設ページで見られます。

本記事の数字は、NPB公式のドラフト会議の指名結果と、NPB公式・各球団公式サイトの選手情報をもとに集計しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。

上部へスクロール
検索さん Baseball アプリ