この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。記事の数字は、選手データと、NPB公式のドラフト会議の指名結果をもとにした集計です。
【2026年ドラフト結果】12球団の指名を経歴で比較|高校生・大学生・社会人・独立リーグの人数
2026年ドラフトで指名された127人を、高校・大学・社会人・独立リーグの経歴で12球団ごとに並べると、球団の色がはっきり出ました。高校生を7人指名した巨人、24人を指名してうち15人が育成のソフトバンク、独立リーグから5人の楽天。高校生を1人も指名しなかった球団も3つあります。表で一気に比べます。
先に結論
指名された127人の内訳は、大学50人・高校39人・社会人19人・独立リーグ15人・その他4人です。支配下が76人、育成が51人でした。
経歴ごとに、最も多く指名した球団が違います。高校生と大学生が最も多いのはソフトバンク(8人・13人)、独立リーグは楽天(5人)、社会人はヤクルトと西武(3人)。一方で、阪神・広島・楽天の3球団は、高校生を1人も指名しませんでした。
1位指名の12人は、大学生が9人。同じ大学から1位が2人出たのが、青山学院大と亜細亜大の2校です。
12球団の指名を、経歴で一覧にする
まずは全体像です。各球団の指名を、指名されたときの所属で分けました。黄色は、その経歴で最も多く指名した球団です。
| 球団 | 高校 | 大学 | 社会人 | 独立 | その他 | 合計 | 支配下 | 育成 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨人 | 7 | 2 | 1 | 0 | 1 | 11 | 6 | 5 |
| 阪神 | 0 | 4 | 2 | 3 | 0 | 9 | 7 | 2 |
| DeNA | 1 | 4 | 2 | 0 | 0 | 7 | 7 | 0 |
| 広島 | 0 | 7 | 1 | 1 | 0 | 9 | 6 | 3 |
| ヤクルト | 2 | 2 | 3 | 3 | 0 | 10 | 7 | 3 |
| 中日 | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 6 | 2 |
| ソフトバンク | 8 | 13 | 0 | 1 | 2 | 24 | 9 | 15 |
| 日本ハム | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 10 | 5 | 5 |
| ロッテ | 6 | 2 | 1 | 0 | 0 | 9 | 6 | 3 |
| 楽天 | 0 | 2 | 2 | 5 | 1 | 10 | 6 | 4 |
| オリックス | 2 | 7 | 2 | 1 | 0 | 12 | 6 | 6 |
| 西武 | 3 | 1 | 3 | 1 | 0 | 8 | 5 | 3 |
| 12球団計 | 39 | 50 | 19 | 15 | 4 | 127 | 76 | 51 |
黄色は、その区分で最も多い球団。表は横にスクロールできます。
この表でいちばん目を引くのは、ソフトバンクの24人です。2番目に多いオリックスの12人の2倍で、ほかの球団が10人前後なのに対して、1球団だけ飛び抜けています。24人のうち15人が育成指名で、育成の15人だけで、ほかのどの球団の指名人数よりも多くなっています。
反対に、育成指名が0人なのはDeNAだけです。DeNAは指名した7人の全員が支配下でした。
高校生の割合が高いのは、ロッテ(9人中6人)と巨人(11人中7人)です。巨人は1位の織田翔希、3位の池田聖摩(ともに横浜高)をはじめ、指名の半分以上が高校生でした。
高校生を1人も指名しなかった3球団
阪神・広島・楽天の3球団は、今回、高校生を1人も指名していません。3球団の指名の中心は、次のとおりです。
| 球団 | 指名人数 | 大学 | 社会人 | 独立 | その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 9 | 4 | 2 | 3 | 0 |
| 広島 | 9 | 7 | 1 | 1 | 0 |
| 楽天 | 10 | 2 | 2 | 5 | 1 |
広島は9人のうち7人が大学生で、大学生の割合は12球団で最も高い78%です。楽天は独立リーグから5人を指名し、独立リーグの指名では12球団で最多。阪神は独立リーグの徳島インディゴソックスから3人を指名しています。広島は大学生、楽天は独立リーグが中心で、阪神は大学生4人に加えて、独立リーグからも3人を指名しました。
来シーズンをもっと楽しむ
PR1位指名の12人は、大学生が9人
各球団が最初に名前を呼んだ12人です。大学生が9人、高校生が2人、社会人が1人。守備位置は投手が8人でした。
| 球団 | 1位の選手 | 経歴 | 所属 | 守備 |
|---|---|---|---|---|
| 巨人 | 織田翔希 | 高校 | 横浜高 | 投手 |
| 阪神 | 榊原七斗 | 大学 | 明治大 | 外野手 |
| DeNA | 星野世那 | 大学 | 大阪商業大 | 投手 |
| 広島 | 山里宝 | 大学 | 亜細亜大 | 内野手 |
| ヤクルト | 藤澤涼介 | 社会人 | 東京ガス | 外野手 |
| 中日 | 宮原廉 | 大学 | 近畿大 | 投手 |
| ソフトバンク | 鈴木泰成 | 大学 | 青山学院大 | 投手 |
| 日本ハム | 菰田陽生 | 高校 | 山梨学院高 | 投手 |
| ロッテ | 米沢友翔 | 大学 | 関西大 | 投手 |
| 楽天 | 渡部海 | 大学 | 青山学院大 | 捕手 |
| オリックス | 角田楓斗 | 大学 | 富士大 | 投手 |
| 西武 | 川尻啓人 | 大学 | 亜細亜大 | 投手 |
同じ大学から1位が2人出たのは、青山学院大(ソフトバンクの鈴木泰成、楽天の渡部海)と、亜細亜大(広島の山里宝、西武の川尻啓人)です。12人の1位のうち4人が、この2つの大学から出ました。
高校生の1位は、巨人の織田翔希と日本ハムの菰田陽生の2人で、どちらも投手です。社会人からの1位は、ヤクルトが指名した東京ガスの藤澤涼介だけでした。
独立リーグの徳島インディゴソックスから6人
指名された選手の所属先で、最も多かったのは独立リーグの徳島インディゴソックスの6人です。大学の野球部を上回り、1つのチームからの指名では今回の最多でした。
| 所属 | 人数 | 指名した球団 |
|---|---|---|
| 徳島インディゴソックス | 6 | 阪神(7位・育成1位・育成2位)、楽天(育成2位・育成4位)、ヤクルト(7位) |
| 茨城アストロプラネッツ | 4 | ヤクルト(5位)、西武(育成1位)、広島(育成1位)、楽天(育成3位) |
| 大阪商業大 | 4 | DeNA(1位)、オリックス(3位)、ソフトバンク(育成12位・育成13位) |
| 明治大 | 4 | 阪神(1位)、楽天(2位)、ヤクルト(3位)、広島(5位) |
| 東北福祉大 | 4 | ヤクルト(2位)、ソフトバンク(5位・育成7位)、日本ハム(育成4位) |
| ヤマハ | 3 | 西武(3位)、阪神(4位)、中日(6位) |
| 亜細亜大 | 3 | 広島(1位)、西武(1位)、中日(3位) |
大学では、明治大と大阪商業大と東北福祉大が4人ずつ。明治大の4人は全員が5位までの支配下指名で、阪神1位の榊原七斗を含みます。大阪商業大は、DeNA1位の星野世那のほか、ソフトバンクが育成12位と13位で2人を続けて指名しました。
投手は127人中64人。ソフトバンクは24人中16人が投手
守備位置で見ると、指名された127人のうち、半分を少し超える64人が投手です。球団別に、投手の人数と割合を並べました。
| 球団 | 指名人数 | 投手 | 投手の割合 |
|---|---|---|---|
| 阪神 | 9 | 6 | 67% |
| ソフトバンク | 24 | 16 | 67% |
| 西武 | 8 | 5 | 63% |
| ロッテ | 9 | 5 | 56% |
| 中日 | 8 | 4 | 50% |
| 日本ハム | 10 | 5 | 50% |
| オリックス | 12 | 6 | 50% |
| DeNA | 7 | 3 | 43% |
| ヤクルト | 10 | 4 | 40% |
| 巨人 | 11 | 4 | 36% |
| 広島 | 9 | 3 | 33% |
| 楽天 | 10 | 3 | 30% |
投手の割合が最も高いのは、阪神とソフトバンクの67%。ソフトバンクは投手だけで16人を指名していて、この人数はほかの球団の指名人数そのものより多くなっています。反対に、楽天・広島・巨人は、投手が指名の3分の1前後で、野手を多く選んだ球団です。
経歴別に見ると、投手の割合は高校生56%(39人中22人)、大学生52%(50人中26人)、社会人42%(19人中8人)、独立リーグ47%(15人中7人)でした。
高校生39人は、どの地方の高校から?
高校生を指名した9球団について、指名した高校生の学校の所在地を、地方ごとに数えました。
| 球団 | 高校生 | 北海道・東北 | 関東 | 中部 | 近畿 | 中国・四国 | 九州・沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク | 8 | 0 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 |
| 巨人 | 7 | 0 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 |
| 日本ハム | 6 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 |
| ロッテ | 6 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 |
| 中日 | 4 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 |
| 西武 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
| ヤクルト | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| オリックス | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| DeNA | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
ソフトバンクと日本ハムは、ともに九州・沖縄の高校から3人を指名しました。北海道が本拠地の日本ハムは、高校生6人のうち3人が九州・沖縄の高校です。巨人の7人は、関東・近畿から2人ずつ、中部・中国・四国・九州・沖縄から1人ずつと、5つの地方に広がっています。
都道府県別では、福岡県の高校から4人が指名され、最も多くなりました。高校生39人の学校は、23の都道府県にまたがっています。
選手名鑑で、もっと詳しく
PR集計の方法
2026年ドラフト会議で指名された127人(支配下76人・育成51人)を、指名されたときの所属で「高校」「大学」「社会人」「独立リーグ」「その他」に分けました。「その他」の4人は、中学生、海外のプロ球団、海外の短大、NPBのファーム球団(オイシックス新潟)の所属です。指名結果と守備位置は、NPB公式の指名結果で確認しました(2026年10月22日)。高校の所在地は、各高校の都道府県で、地方の分け方は、北海道・東北、関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)、中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)、近畿(三重を含む)、中国・四国、九州・沖縄です。海外の大学からの指名は「大学」に含めています。数えた日は2026年10月25日です。
まとめ
2026年ドラフトの127人を経歴で並べると、高校生7人の巨人、24人のうち育成15人のソフトバンク、独立リーグ5人の楽天、大学生が8割近い広島と、球団ごとの色がはっきり出ました。1位の12人は大学生が9人で、青山学院大と亜細亜大からは1位が2人ずつ。所属先では、独立リーグの徳島インディゴソックスから6人が指名されています。指名選手1人ずつの経歴と、同じ学校出身の現役プロは、2026年ドラフト特設ページで見られます。
本記事の数字は、NPB公式のドラフト会議の指名結果と、NPB公式・各球団公式サイトの選手情報をもとに集計しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。