この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。記事の数字は、選手データと、NPB公式のドラフト会議の指名結果をもとにした集計です。
【2026年ドラフト】指名球団に出身校の先輩がいる38人|高校・大学の先輩を12球団別に一覧
2026年ドラフトで指名された選手のうち38人は、指名された球団に、同じ高校・大学出身の先輩がいます。巨人1位の織田翔希と3位の池田聖摩には横浜高の先輩投手が2人、阪神1位の榊原七斗には明治大の坂本誠志郎と糸原健斗。指名された球団にいる“母校の先輩”を、選手ごとに紹介します。
先に結論
高校・大学から指名された89人のうち、38人は、指名された球団に母校の先輩がいます。
とくに目立つのが1位指名です。高校・大学から1位で指名された11人のうち、10人は、指名された球団に母校の先輩がいます。いないのは、DeNA1位の星野世那だけでした。
先輩が最も多いのは、ソフトバンク5位の猪俣駿太の5人。最も学年が離れているのは、西武育成2位の川島謙心と、龍谷大平安高の先輩・炭谷銀仁朗の21学年です。
1位指名11人のうち10人に、母校の先輩がいる
高校・大学から1位で指名された11人のうち、10人は、指名された球団に母校の先輩がいます。その10人を、先輩の名前と学年差と一緒に並べました。
阪神1位の榊原七斗は、報徳学園高から明治大に進んだ選手です。阪神には、明治大の先輩が2人います。捕手の坂本誠志郎と、内野手の糸原健斗。2人とも、10学年以上、上の先輩です。
楽天1位の渡部海は、1位の10人のなかでただ1人、高校と大学の両方に先輩がいる選手です。智弁和歌山高の先輩・黒川史陽と、青山学院大の先輩・中島大輔は、どちらも3学年上。高校でも大学でも、同じ3学年上の先輩が、楽天にいます。
広島1位の山里宝の先輩は、亜細亜大で1学年上だった齊藤汰直です。齊藤は2025年のドラフト2位でプロ入りした投手です。1年先にプロの世界に入った大学の先輩と、同じ球団から指名されました。
オリックス1位の角田楓斗は、富士大の出身です。オリックスには、2学年上の麦谷祐介がいます。麦谷は2024年のドラフト1位でプロ入りした外野手で、富士大の先輩と後輩が、どちらも1位で指名されたことになります。
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PR横浜高の2人を、そろって巨人が指名。巨人には横浜高の先輩投手が2人
巨人は1位で織田翔希、3位で池田聖摩を指名しました。2人はどちらも横浜高の3年生です。同じ高校の同級生が、そろって同じ球団から指名されました。
その巨人には、横浜高出身の投手が2人います。10学年上の石川達也と、6学年上の木下幹也です。横浜高の同級生2人と、横浜高の先輩2人。指名された2人と合わせると、巨人の横浜高の出身者は4人になります。
石川と木下は、どちらも2020年のドラフトで、育成選手としてプロ入りしました。1位で指名された織田とは、プロ入りの立場は大きく違います。同じ高校の出身でも、プロへの入り方はさまざまです。
先輩が4人以上いる選手。ソフトバンクには東北福祉大の先輩が4人
母校の先輩が最も多いのは、ソフトバンク5位の猪俣駿太です。ソフトバンクには、東北福祉大の先輩が4人(津森宥紀・大竹風雅・漁府輝羽・生海)、明秀日立高の先輩が1人(髙橋隆慶)いて、合わせて5人の先輩がいます。
同じソフトバンクの育成7位・辻村大我も、東北福祉大の出身です。東北福祉大の2人が、東北福祉大の先輩が4人いる球団から、そろって指名されました。
ソフトバンクにいる母校の先輩(5人)
ソフトバンクにいる母校の先輩(4人)
ヤクルトにいる母校の先輩(4人)
巨人5位の伊藤櫂人は、大阪桐蔭高から中央大に進んだ選手です。巨人には、中央大の先輩(西舘勇陽・皆川岳飛)と、大阪桐蔭高の先輩(横川凱・泉口友汰)がいて、高校と大学の両方の先輩が2人ずつそろっています。ヤクルト3位の福原聖矢も、明治大の先輩3人と東海大菅生高の先輩1人の、合わせて4人です。
ソフトバンクは、母校の先輩がいる指名選手が8人と、12球団で最も多い球団でもあります。慶應義塾大の渡辺和大(3位)には、慶應義塾大の先輩が3人(廣瀨隆太・正木智也・柳町達)います。
同じ学校から、同じ球団に2人。そのうち4組には母校の先輩も
今回のドラフトでは、同じ学校の出身者が、同じ球団に2人そろって指名された組が5つあります。そのうち4組は、指名された球団に、その学校の先輩もいます(もう1組は、ソフトバンクが指名した敦賀気比高の管田彪翔・村雲脩吾で、2人は高校3年の同級生です)。
| 学校 | 球団 | 指名された2人 | 2人の関係 | 球団にいる先輩 |
|---|---|---|---|---|
| 横浜高 | 巨人 | 織田翔希(1位)、池田聖摩(3位) | 高校3年の同級生 | 石川達也、木下幹也 |
| 大阪桐蔭高 | 巨人 | 伊藤櫂人(5位)、谷渕瑛仁(育成1位) | 伊藤は大阪桐蔭高から中央大へ進んだ大学4年。谷渕の高校の先輩 | 横川凱、泉口友汰 |
| 東北福祉大 | ソフトバンク | 猪俣駿太(5位)、辻村大我(育成7位) | 大学4年の同期。高校は明秀日立高と龍谷大平安高 | 津森宥紀、大竹風雅、漁府輝羽、生海 |
| 大阪商業大 | ソフトバンク | 鶴川内陽(育成12位)、松林幸紀(育成13位) | 大学4年の同期。高校は高田商高と広陵高 | 鈴木豪太、岡田皓一朗 |
同じ学校から2人といっても、関係はさまざまです。横浜高の織田と池田は、高校3年の同級生。大阪桐蔭高の2人は、中央大4年の伊藤櫂人が、高校3年の谷渕瑛仁の高校の先輩にあたります。東北福祉大と大阪商業大の2組は、大学4年の同期で、出身高校はそれぞれ違います。
巨人は、横浜高と大阪桐蔭高という、高校野球の強豪2校から2人ずつを指名しました。巨人にいる両校の先輩は、2人ずつです。指名された2人と合わせると、横浜高の出身者は4人、大阪桐蔭高の出身者も4人になります。
表のソフトバンクの2組は、どちらも大学からの指名です。大阪商業大の2人は育成12位と13位で、続けて名前を呼ばれました。
母校の先輩も、かつてのドラフト1位
母校の先輩のなかには、自身もドラフト1位でプロ入りした選手が少なくありません。母校の「1位の先輩」がいる指名選手を並べました。
| 指名選手 | 球団 | 1位の先輩 | 学校 |
|---|---|---|---|
| 角田楓斗(1位) | オリックス | 麦谷祐介(2024年1位) | 富士大 |
| 岡田啓吾(2位) | 楽天 | 宗山塁(2024年1位) | 明治大 |
| 伊藤櫂人(5位) | 巨人 | 西舘勇陽(2023年1位) | 中央大 |
| 前嶋藍(3位) | 中日 | 草加勝(2023年1位) | 亜細亜大 |
| 光弘帆高(5位) | 広島 | 森下暢仁(2019年1位) | 明治大 |
| 中西佳虎(育成2位) | 中日 | 根尾昂(2018年1位) | 大阪桐蔭高 |
| 佐藤悠太(2位) | ヤクルト | 石山泰稚(2012年1位) | 東北福祉大 |
| 川島謙心(育成2位) | 西武 | 炭谷銀仁朗(2005年1位) | 龍谷大平安高 |
オリックスの角田楓斗は、自身も1位指名で、富士大の先輩・麦谷祐介も1位指名でした。同じ大学の2人の1位が、2年違いで同じ球団から指名されました。中日育成2位の中西佳虎は、大阪桐蔭高の先輩で、2018年のドラフト1位・根尾昂がいる中日から指名されました。
21学年の差も。最も離れた先輩と、最も近い先輩
先輩との学年差が最も大きいのは、西武育成2位の川島謙心です。龍谷大平安高の先輩・炭谷銀仁朗とは、21学年の差があります。炭谷は2005年のドラフト1位でプロ入りした捕手で、川島が生まれる前からプロの世界にいる大先輩です。
反対に、最も近いのは1学年上の先輩です。広島の山里宝(亜細亜大)と齊藤汰直のほか、ソフトバンク育成12位の鶴川内陽・13位の松林幸紀(大阪商業大)と鈴木豪太、オリックス育成2位の井尻琉斗(仙台大)と渡邉一生、巨人の伊藤櫂人(中央大)と皆川岳飛が、1学年違いの組み合わせです。4組とも、先輩は2025年のドラフトで指名された選手です。大学で1学年上だった先輩と、1年違いで同じ球団から指名されたことになります。
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PR球団別に見る、母校の先輩がいる指名選手
12球団すべてに、母校の先輩がいる指名選手がいます。最も多いのはソフトバンクの8人、次いでオリックスの6人です。
| 球団 | 人数 | 母校の先輩がいる指名選手 |
|---|---|---|
| ソフトバンク | 8 | 鈴木泰成、渡辺和大、猪俣駿太、田本聖貴、辻村大我、村山勇太、鶴川内陽、松林幸紀 |
| オリックス | 6 | 角田楓斗、仲井慎、春山陽登、黒川凌大、井尻琉斗、若藤季柊 |
| 巨人 | 4 | 織田翔希、池田聖摩、伊藤櫂人、谷渕瑛仁 |
| 日本ハム | 4 | 菰田陽生、牟禮翔、加藤宇、今津慶介 |
| 中日 | 3 | 宮原廉、前嶋藍、中西佳虎 |
| 阪神 | 2 | 榊原七斗、常深颯大 |
| ヤクルト | 2 | 佐藤悠太、福原聖矢 |
| DeNA | 2 | 小金井凌生、木口永翔 |
| 広島 | 2 | 山里宝、光弘帆高 |
| 楽天 | 2 | 渡部海、岡田啓吾 |
| 西武 | 2 | 川尻啓人、川島謙心 |
| ロッテ | 1 | 米沢友翔 |
楽天2位の岡田啓吾(明治大)には、明治大の2学年上の宗山塁がいます。宗山は2024年のドラフト1位でプロ入りした内野手で、明治大の先輩がいる楽天から、明治大の後輩が指名されました。
集計の方法
指名選手は、2026年ドラフト会議で指名された127人のうち、高校・大学から指名された89人です(指名結果はNPB公式で確認)。先輩は、同じ出身高校・出身大学の現役プロ野球選手のうち、指名球団に所属し、学年が上の選手です。学年は、高校から指名された選手を高校3年、大学から指名された選手を大学4年とし、現役プロの生年月日(4月2日〜翌年4月1日生まれを同じ学年)と比べました。2026年限りの引退・退団などが発表された選手と、球団から自由契約・支配下契約を結ばないことを通知された選手は、先輩に入れていません。「平安高」は「龍谷大平安高」と同じ学校として数えました。数えた日は2026年10月25日です。
まとめ
2026年ドラフトの指名選手のうち38人は、指名された球団に母校の先輩がいます。1位指名では11人中10人。横浜高の織田翔希と池田聖摩をそろって指名した巨人、東北福祉大の先輩が4人いるソフトバンク、21学年上の大先輩・炭谷銀仁朗がいる西武など、母校の先輩と後輩が同じチームになる組み合わせが、たくさん生まれました。指名選手の経歴は、2026年ドラフト特設ページから1人ずつ見られます。
本記事の数字は、NPB公式のドラフト会議の指名結果と、NPB公式・各球団公式サイトの選手情報をもとに集計しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。