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コラム

現代版「PL~青学~東芝」を考えてみた!

2026年5月31日 更新

野球ファンの間で有名な坪井智哉の応援歌を現代版にリメイクしてみよう!という企画です。

前回は高校編として、大阪桐蔭・横浜・仙台育英の3校を検討し、大阪桐蔭高校を選出しました。今回は大学編・社会人編と進めて、最終的な結論まで出していきます。

改めて今回の企画の概要をおさらいすると、野球ファンおなじみの坪井智哉氏の応援歌「PL~青学~東芝~坪井~」を現代版にリメイクしよう!という企画です。高校・大学・社会人それぞれの「現代の名門」をデータで探していきます。


前回の記事
現代版「PL~青学~東芝」を考えてみた!【高校編】
kensakusan-baseball.com

大学野球界における現代の名門はどこなのか

続いて、大学編です。
こちらでもどこかが圧倒的なデータで、検討の余地も残さないでほしいな。と思いつつも、こうやって振り返っていくのは楽しいものですね。

現役選手の出身大学ランキング

同じくこちらも、現役選手の出身大学ランキング(育成含む)をまず見てみると

順位 大学名 人数
1 明治大学 24人
2 亜細亜大学 21人
3 東洋大学 18人
4 東北福祉大学 18人
5 中央大学 14人

と、明治と亜細亜が20人越えとなっております。

特に1位の明治大学は16年連続でドラフト指名を受けており、これは同一チームからの最長記録となり、今後も更新が見込まれます。
しかし、明治すごいですね・・
今年も榊原選手など複数人が指名されると思いますし、どこまで記録を伸ばすのでしょうか。

直近5年間の全日本大学選手権と神宮大会の優勝校

年 全日本大学野球選手権 明治神宮大会
2025 東北福祉大学 青山学院大学
2024 青山学院大学 青山学院大学
2023 青山学院大学 慶應義塾大学
2022 亜細亜大学 明治大学
2021 慶應義塾大学 中央学院大学

現役プロの出身校ランキングトップ5のうち2校が優勝しているという結果でした。

ということで、現役プロ野球選手排出数20人越えの明治大学と亜細亜大学大学に加えて、排出数でトップ5に入りつつ、大学選手権で優勝している東北福祉大を加えた以上の3校を候補として絞って検討を進めていきましょう。

といいたいですが、さすがに青山学院大学の戦績を無視するわけにはいきません。
近年の大学野球、東都大学野球の盛り上がりは青山学院無しでは語ることがきません。坪井氏の応援歌をリメイクなのに、結局大学枠は変わらずかよ、とか関係ないですね。笑 青山学院も加えた4校で検討を進めていきましょう。

出身校別 タイトルホルダー一覧

続いて、高校編と同様に、直近5年間のタイトルホルダーを見てみましょう。

明治大学
年 選手名 受賞タイトル
2025 宗山塁 ベストナイン
坂本誠志郎 ベストナイン
2022 島内宏明 ベストナイン・最多安打
佐野恵太 ベストナイン・最多安打
2021 柳裕也 ベストナイン・最優秀防御率・最多奪三振・GG賞
島内宏明 最多打点
亜細亜大学
年 選手名 受賞タイトル
2024 矢野雅哉 GG賞
2023 木浪聖也 ベストナイン・GG賞
頓宮裕真 ベストナイン・首位打者
2021 九里亜蓮 最多勝
東北福祉大学
年 選手名 受賞タイトル
2025 中野拓夢 ベストナイン・GG賞
2023 中野拓夢 最多安打・GG賞
2022 中野拓夢 ベストナイン
2021 中野拓夢 最多盗塁
青山学院大学
年 選手名 受賞タイトル
2025 泉口友汰 ベストナイン・GG賞
西川史礁 新人王
2022 吉田正尚 ベストナイン・最高出塁率
2021 杉本裕太郎 ベストナイン・最多本塁打
吉田正尚 ベストナイン・最高出塁率

タイトル受賞者数では、明治大学が一番多い5名となりました。
しかし、亜細亜大学や青山学院も4名と大勢のタイトルホルダーを輩出しております。
ただ、中野選手、すごいですね。この企画において東北福祉大を一身に背負っておりますね。笑 
また、明治大の柳選手は横浜高校から明治大学なので、ここでも登場してくるわけです。
もう、柳選手の応援歌には横浜~明治と歌詞を入れてもいいかもしれないです。輝かしい経歴と実績。

出身校別 WBC2026一覧

続いて、WBC2026の選出状況です。

WBC2026 日本代表選出選手(大学別)
大学名 選手名
明治大学 坂本誠志郎
亜細亜大学 該当なし
東北福祉大学 該当なし
青山学院大学 吉田正尚

明治の坂本選手と青山学院の吉田選手が選出されております。しかも、吉田選手はメジャーリーガーですから、青山学院はここで大きくポイントを稼いでいるとも言えますね。

大学編は○○大学に決定!

先ほどの高校編で、高校自体の優勝回数が・・といって強引に大阪桐蔭を選出したのに、矛盾しますが、ここは明治大学を選出します。プロへの連続排出年数も前人未到の記録ですし、排出したプロの近年の活躍をみても、明治が抜けているといえるでしょう。
ただ、青山学院の大学野球界での強豪具合は本当に見逃せません・・・
やっぱり、青山学院にしようかな~って何度も心の中で葛藤しました。

ただ、今回は明治大学で確定します。

社会人球界における現代の名門はどこなのか

最後に社会人です。今回も同様の手順で検討を進めていきます。

現役選手の出身企業ランキング

順位 チーム名 人数
1 ENEOS(JX-ENEOS) 9人
1 トヨタ自動車 9人
3 NTT西日本 7人
4 大阪ガス 7人
5 日本生命 7人

とても僅差ですね。
正直ここは5チームすべてを候補にしてもいいなというメンツになります。
ただ、多すぎても検討が大変になるので、できればここで絞っておきたい・・
と思いましたが、いったん都市対抗の直近5大会の優勝チームを見てから決めましょう。

直近5年間の都市対抗優勝校

年 優勝チーム
2025 王子
2024 三菱重工East
2023 トヨタ自動車
2022 ENEOS
2021 東京ガス

この中だと、排出数ランキングに入っているのはトヨタ自動車とENEOSになりますね。
ということで、トヨタ自動車とENEOSは確定です。
そして、どこを加えるか・・・
ただ、NTT西日本に大阪ガス、日本生命のどれかを候補から落とすというのも、決め手に欠ける・・と勝手に思っております。
まあ、全部残せばいいのではないかということではあるのですが、今回はデータを集めたうえで、NTT西日本と大阪ガスを候補に残すこととしました。
というのも、NTT西日本はここ最近タイトルホルダーが増えてきている点、そして、これは先出しですが、次に検討するタイトルホルダーのところで、日本生命より大阪ガスの方が多かったことが理由です。もちろん、日本生命は間違いなく社会人野球界の名門です。もっというと、近年の都市対抗では、大阪ガスより日本生命の方が健闘しております。最後に優勝したのは、大阪ガスの方が最近ですが。ただ、今回は割愛させていただきました。

それでは恒例のタイトルホルダーを確認していきましょう。

出身企業別 タイトルホルダー一覧

大阪ガス
年 選手名 受賞タイトル
2025 近本光司 ベストナイン・最多盗塁・GG賞
2024 小深田大翔 ベストナイン・GG賞
近本光司 最多盗塁・GG賞
2023 近本光司 ベストナイン・最多盗塁・GG賞
小深田大翔 最多盗塁
2022 近本光司 ベストナイン・最多盗塁・GG賞
2021 近本光司 ベストナイン・最多安打・GG賞
NTT西日本
年 選手名 受賞タイトル
2025 泉口友汰 ベストナイン
2023 大城卓三 ベストナイン
トヨタ自動車
年 選手名 受賞タイトル
2024 源田壮亮 GG賞
2023 源田壮亮 GG賞
2022 源田壮亮 GG賞
2021 源田壮亮 ベストナイン・最多盗塁・GG賞
荻野貴司 最多安打・最多盗塁・GG賞
栗林良吏 新人王
JX-ENEOS/ENEOS
年 選手名 受賞タイトル
2022 塩見泰隆 GG賞
2021 塩見泰隆 ベストナイン

大阪ガスとトヨタ自動車が頭ひとつ抜けているでしょうか。
近本選手と源田選手で稼いでいるのは事実ですが、それぞれ3名があがっており、高校や大学のランキングよりも選手の母数が少ない中で健闘していると言えるでしょう。
もちろん、社会人と高校生ではプロ入りの性質が違うので、母数だけで語るのは安直なのは理解しておりますが、大阪ガスとトヨタは一定の評価ができるのではないでしょうか。

そして、最後に毎回恒例のWBC2026の日本代表の選出状況を見てみましょう。

出身企業別 WBC2026一覧

WBC2026 日本代表選出選手(社会人別)
チーム名 選手名
トヨタ自動車 源田壮亮
ENEOS(JX-ENEOS) 該当なし
NTT西日本 該当なし
大阪ガス 該当なし

こちらはトヨタ自動車の源田選手のみの選出となりました。
とにかく、源田選手の偉大さが伝わるランキングとなった気がします。

社会人編は○○に決定!

社会人編、一番悩ましいですね・・・
大阪ガスとトヨタ自動車のどちらか・・になると思いますが、都市対抗をここ5年間で優勝していることを考慮して、トヨタ自動車を選出することとします。

令和のPL-青学-東芝はこれだ

これで全てが出そろったわけですね。

高校は「大阪桐蔭高校」
大学は「明治大学」
社会人は「トヨタ自動車」

となりました。

ただ、この経歴を歩んでいる現役選手はあいにく1名もおりませんでした。

泉口選手は令和の坪井氏

残念ながら、現役選手では該当者はおりませんでしたが、高校・大学・社会人と全てのカテゴリーで泉口選手の経歴が該当しておりました。
これは、「令和の坪井」と呼んでしかるべきなのではないでしょうか。

まとめ

色々独断で決めてしまいましたので、これはすごい数の異論が出そうだなというくらい、さまざまな意見があると思います。

ぜひ、皆さんの意見も教えてください。

ありがとうございました。


本記事の選手経歴・エピソードは、NPB公式サイト、各球団公式サイト、Wikipediaの公開情報を基に構成しています。詳しくは運営者情報・情報源についてをご覧ください。

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